Sykesシングルスカルの革新的なデザインと品質の高さは常に高く評価されています。新世代のシングルは何年もかけて開発された新しい形状が特長です。過去のシングルスカルに比べて、抵抗を低くしたことに加えて安定性が大きく向上しました。
BOAT TYPE:シングルスカル
体重とクルー特性から、ハル型の選択が可能です。いずれのモデルもオーストラリアのトップ級漕手たちによるテストを経てリリースされました。
設定体重
55-65kg
全長
7.35m
Waterline幅
249mm
モールド135はSykesとしては初めての軽量級女子用ボートです。7.35mという艇長と細い船幅が極めて低い抵抗を実現しました。世界でも数少ない軽量級女子に特化した型です。高い安定性も兼ね備えています。
スカラーたちは初めて漕いだ時、一様に安定性と快適さに驚きます。U21からシニアエリートの軽量級女子、そしてマスターズ選手からも受け入れられています。軽量級女子用に設計されたものですが、少し重い60kg台中盤~後半の漕手にも適しています。
モールド135はM126シリーズの後継型として使われています。M135の栓はSykesオーストラリア工場の5軸CNCマシンでカットされています。
Sykes “5K 構造”
5Kは、重量軽減と剛性を高める目的で高強度、高剛性カーボン複合材を使ったSykes独自の構造メソッドです。Kevlarを使うことにより、漕手が飲料ボトルなどを落としてしまったときのダメージ耐性を高めています。
最先端のデザイン、Sykes モノデッキがボートの構造、スタイルのみならず漕手の快適性を著しく向上させました。Sykesボートでは、何番のシートに乗っても同じフィーリングを得ることができます。
ピンブロック計測テープと共に、ピンの台座のセンターラインにマークが付けられています。リギング時のスパン設定を容易にしました。
一体成型がハルとデッキ接合部の剛性と見栄えを高めました。
設定体重
65-75kg
全長
7.53m
Waterline幅
254mm
モールド137は72.5kgを中間点に重量級女子と軽量級男子用に設計されました。
これはDr.Matt Dingleが率いるSykes R & Dチームが新しく設計したハルです。
このハルはSykesが今まで当該体重用に作ってきた中では最も速く、最も効率的な形状です。オリンピック金メダリストの Kim Brennan と彼女のコーチ、Lyall McCarthyが工場および水上でのテストに協力をして開発に大きく貢献しました。
Sykesの製品開発プロセスは市場に出ている他社ハルの評価分析に始まり、高度に計画化されて厳密な技術アプローチを取っています。そして、新しい設計においてのあらゆるプロセスで、可能な限り高いパフォーマンスを発揮することを信条としています。設計の目的はスピード、安定性、剛性/強さです。FEA、CFD、CADを含んだ高度な数学的モデリングが開発プロセスのすべてのフェーズで使われています。その結果は水上と工場内のテスト装置を使った、広範囲におよぶ物理試験によって確認されます。
モールド137の建造メソッドはローイング荷重下での剛性を25%向上させました。ローイング荷重はPeachシステムを使ってこの体重クラスのさまざまな漕手から実際に測ったものを採用しました。これらの荷重はキャッチ、ミドル、フィニッシュで最適化できるようにストローク中のさまざまなステージで適用されました。SykesのR & Dチームが大掛かりな Finite Element Analysis モデリングを通じてテストして確認しました。更に水上における静水力学偏向テストによって確認しました。この増大は、ケブラーと広範囲の単方向性カーボンファイバーテープの使用によってローイングフォースがハル全体に効率的に分配されることによって実現しました。M137のアルミ・ウイングリガーには新しいアタッチメントフットがあり、ローイング荷重の移動を劇的に改善させて、リガー自体の衝突損傷の防御もよくしました。
Sykes “5K 構造”
5Kは、重量軽減と剛性を高める目的で高強度、高剛性カーボン複合材を使ったSykes独自の構造メソッドです。Kevlarを使うことにより、漕手が飲料ボトルなどを落としてしまったときのダメージ耐性を高めています。
最先端のデザイン、Sykes モノデッキがボートの構造、スタイルのみならず漕手の快適性を著しく向上させました。Sykesボートでは、何番のシートに乗っても同じフィーリングを得ることができます。
ピンブロック計測テープと共に、ピンの台座のセンターラインにマークが付けられています。リギング時のスパン設定を容易にしました。
一体成型がハルとデッキ接合部の剛性と見栄えを高めました。
設定体重
85kg
全長
7.685m
Waterline幅
262mm
モールド138は85㎏を中間点に、中量級男子、重量級女子用に設計されました。この体重領域の漕手は今まで自分にとって少し大きめか小さめのボートを選択しなければならないことが多くありました。マスターズローイングの広がりもあり、この体重領域の漕手の自艇需要が増えたことから設計しました。既存モールドをカットダウンしたり大きさを変えたりするのではなく、この目的に特化したモールドをつくりました。
モールド138は、135、137、214.857といった最近の新しいリリースと同様のSykes R & Dチームによる設計、試験プロセスを経て生まれました。 新しい設計においてのあらゆるプロセスで、可能な限り高いパフォーマンスを発揮することを信条としています。設計の目的はスピード、安定性、剛性/強さです。FEA、CFD、CADを含んだ高度な数学的モデリングが開発プロセスのすべてのフェーズで使われています。その結果は水上と工場内のテスト装置を使った、広範囲におよぶ物理試験によって確認されます。
モールド137および138の建造メソッドはローイング荷重下での剛性を25%向上させました。ローイング荷重はPeachシステムを使ってこの体重クラスのさまざまな漕手から実際に測ったものを採用しました。これらの荷重はキャッチ、ミドル、フィニッシュで最適化できるようにストローク中のさまざまなステージで適用されました。SykesのR & Dチームが大掛かりな Finite Element Analysis モデリングを通じてテストして確認しました。更に水上における静水力学偏向テストによって確認しました。この増大は、ケブラーと広範囲の単方向性カーボンファイバーテープの使用によってローイングフォースがハル全体に効率的に分配されることによって実現しました。M138のアルミ・ウイングリガーには新しいアタッチメントフットがあり、ローイング荷重の移動を劇的に改善させて、リガー自体の衝突損傷の防御もよくしました。
Sykes “5K 構造”
5Kは、重量軽減と剛性を高める目的で高強度、高剛性カーボン複合材を使ったSykes独自の構造メソッドです。Kevlarを使うことにより、漕手が飲料ボトルなどを落としてしまったときのダメージ耐性を高めています。
最先端のデザイン、Sykes モノデッキがボートの構造、スタイルのみならず漕手の快適性を著しく向上させました。Sykesボートでは、何番のシートに乗っても同じフィーリングを得ることができます。
ピンブロック計測テープと共に、ピンの台座のセンターラインにマークが付けられています。リギング時のスパン設定を容易にしました。
一体成型がハルとデッキ接合部の剛性と見栄えを高めました。
設定体重
90+kg
全長
8.30m
Waterline幅
269mm
モールド139は90kgを中間点に男子重量級用に設計されました。
Sykesはモールド137、138の成功を踏まえて、これらをアップデートする形でM139を作りました。この新しい形は安定性と抵抗の改善を実現しました。スターンリガー、バウリガーの選択が可能です。
Sykes “5K 構造”
5Kは、重量軽減と剛性を高める目的で高強度、高剛性カーボン複合材を使ったSykes独自の構造メソッドです。Kevlarを使うことにより、漕手が飲料ボトルなどを落としてしまったときのダメージ耐性を高めています。
最先端のデザイン、Sykes モノデッキがボートの構造、スタイルのみならず漕手の快適性を著しく向上させました。Sykesボートでは、何番のシートに乗っても同じフィーリングを得ることができます。
ピンブロック計測テープと共に、ピンの台座のセンターラインにマークが付けられています。リギング時のスパン設定を容易にしました。
一体成型がハルとデッキ接合部の剛性と見栄えを高めました。
Sykesはここ数年をかけてバウ・カーボンリガーの開発、改良に取り組んできました。元々、バウリガーについては1991年に、後にバルセロナ五輪で金メダルに輝くオーストラリア2Xとの協業で他者に先駆けて開発しました。今日のプロジェクトでは、バックアーム付きのアルミ・スターンリガーより軽く硬くを目的にしていました。
形状と構造は厳しい試験を経てローイング荷重条件で非常に高い剛性を示し、またピンの垂直運動は縮小しました。それにより、水へのパワー伝達は向上しました。
この新しいリガーは従来のアルミリガーに対して600gの軽量化を実現するとともにキャッチの際のダイレクト感を大きく向上させました。更に、ピッチ、スパン、ピンの調節を非常に簡易にできるメカニズムも開発しました。
M135、137、138、139はバウ・カーボンリガーの装着が可能です。
Accelerator は中位クラスのレース用シングルスカルです。カーボンファイバーとハニカム構造で重量はモールドタイプやスペックによりますが14.3〜14.8kgです。これは上位レース艇とトレーニング艇の間に位置するモデルです。
BOAT TYPE:シングルスカル
Acceleratorはレースモデル(M135-139)よりも安定性に優れているという特長があります。Initiator (トレーニングモデル)と同様にAcceleratorは漕ぎやすい艇です。艇重量以外は上位レースモデルとほぼ同等です。カーボンハニカム構造ですのでファイバーグラス基調のInitiatorや他のトレーニングボートより剛性と反応に優れています。
Acceleratorのハルは中国工場で製造された後、オーストラリア工場で検査の上、リガー、シート、ストレッチャーが取り付けられます。これらパーツはレースモデルと同一です。Acceleratorのクイックリリース・リガーはオーストラリア工場で作られて各漕手に合わせてカスタマイズされます。同工場で出荷前に正しく調整されるのは他のすべての艇と同様です。
Sykesはこれからローイングを始める多くのアスリートのために究極のトレーニングボート、Initiatorをリリースしました。ローイングの基礎を習得する目的で設計されましたが、非常に丈夫で競漕にも使えます。そして安価です。
BOAT TYPE:シングルスカル
InitiatorシリーズはSykesのオーストラリア工場で、耐久性、安定性、快適性とパフォーマンスの最適バランスを考慮して設計されました。製造は中国工場で行っています。ファイバーグラスとSpheretexの組合せで最高の耐久性を実現しました。ユニークな設計と構造部材としてカーボンファイバーを使用したためにトレーニングボートとしては非常に軽いことが特長です。
ダブルスカル、またはペアは二人のアスリートによる究極の共同作業です。Sykes艇は、スピードに加えて二人の漕手が最大限協調できることを主眼に開発、設計されています。結果として多くの歴史に名を遺す選手たちに使われてきました。特にラストスパートに余力を残す効率的なレースが出来るように作られたボート多くのオーストラリアクルーが世界選手権、オリンピックで金メダルを獲得しました。
BOAT TYPE:ペア、ダブルスカル
クルーの体重、体格に合わせていくつかの型から最適の艇を選択できます。これらの艇は長い年月をかけて、オーストラリアのトップ選手たちによるテストなどを経て開発されました。
Sykesのペアとダブルは世界選手権で長年にわたり多くの実績があります。この歴史は特に新型214の加入によって今後も継続されていくでしょう。
M214 ペア/ダブルは重量級女子および軽量級男子用に設計されて、ハルデザインはこの体重領域で最先端をいくものです。試験、水上評価を通して従来のデザインを進化させました。ハル形状に改良を加えて安定性の改善に成功しました。
設定体重
57-65kg
全長
9.32m
Waterline幅
290mm
モールド229ダブルは軽量クルーに特化しています。究極のハル形状が抵抗を最小化しています。Sykesのトレードマークともいえる、半円断面を採用しています。ウオーターラインが最も細い型ですが、シートエリアではほとんどの漕手にとって十分なスペースを確保しています。60kg用に設計されていますが、70㎏までのクルーが実際に成功を収めています。世界選手権のLW2Xで二度の優勝実績があります。
M229は他のダブルと比べると著しく細く、ハルの波発生を極めて小さくしています。しかしサックスボードがフレアー型になっていて漕手が乗艇の際に困ることも、動きの妨げになることもありません。M29をペアとして使用することはお勧めしません。
SPECTRAは腐食防止と使いやすさを重視したKevlar質パーツです。ステンレス製ワイヤーメカニズムに比べて、より軽量で耐久性、耐腐食性に優れていて伸びることはありません。画期的なシステムです。
調節可能なバックアームはデュアルロッキングシステムです。6mmボルトが内側のナットでバックアームを所定の位置にロックします。そして、大きな畝のあるプラスチックロックナットをバックアームの末端で締め付けます。これが二次的なサポートとなり、かかる力を確実に支えます。調節幅は70mmあり、リガーのスパン変更に容易に対応できます。
全てのSykes艇にはオーロックピン下のピンブロックにスパン/スプレッド計測テープが付いています。
各シートデッキ下の隔壁に飲料ボトルホルダーがあります。これによりハル重量は220g増えています。
設定体重
60-79kg
全長
9.65m
モールド214は70㎏前後のクルー、重量級女子、軽量級男子用です。テスト、モデリング、水上評価を通じて、そのデザインが従来のものより優位性が高いことを確認しています。特にハル形状の改良により安定性の向上に成功しました。
他の最新のスカル艇と同様にモールド214は他の世界レベル艇デザインや自社の実績あるデザインの研究評価を尽くしたうえで作られました。Sykesでは独自の多軸CNCマシンを使ってプロトタイプモールドを切断、そしてテストハルを素早く作成して理論的テストデータの検証を行っています。ハル設計には三つの目的があります。全体の抵抗を最小にすること、安定性を最高にすること、方向安定性を最高にすること、です。
ハル剛性の改良も設計の基準となるもので、先端複合材エリアでの熟達した構造工学技術者がFEAプログラムを使って大掛かりな作業を行いました。ハルの素材変更の影響と繊維配向の分析が行われて、ハルと部品の重量当たり剛性の最大化がなされました。また、ハルのウオーターライン上部については風抵抗の影響について特別な検討がなされました。
最終のモールド製造に若干のデザイン改良が組み込まれた後、最初のハルが作られました。2014/2015シーズンの後半に水上にデビューして多くの成果を挙げました。そして、2015年の世界選手権で使用されました。
設定体重
80-105kg
全長
9.87m
Waterline幅
344mm
モールド223はM213 の重量級バージョンで半円形の細いハルです。このボートは2004年と2008年のオリンピックを連覇しました。オーストラリアでは重量級男子艇として幅広く支持されています。2013年のシドニー国際レガッタではフランスの男子ペアが金メダルを獲得しました。
調節可能なバックアームはデュアルロッキングシステムです。6mmボルトが内側のナットでバックアームを所定の位置にロックします。そして、大きな畝のあるプラスチックロックナットをバックアームの末端で締め付けます。これが二次的なサポートとなり、かかる力を確実に支えます。調節幅は70mmあり、リガーのスパン変更に容易に対応できます。
各シートデッキ下の隔壁に飲料ボトルホルダーがあります。これによりハル重量は220g増えています。
SPECTRAは腐食防止と使いやすさを重視したKevlar質パーツです。ステンレス製ワイヤーメカニズムに比べて、より軽量で耐久性、耐腐食性に優れていて伸びることはありません。画期的なシステムです。
全てのSykes艇にはオーロックピン下のピンブロックにスパン/スプレッド計測テープが付いています。
舵手無しフォア、クオドルプルは4人の動きがシンクロしたときにストローク間に感じられる爽快なスピードが魅力です。Sykes艇のハルは濡れ面積を小さくしてストローク間の艇移動距離の最大化を狙っています。
Sykesのフォア、クオドルプル艇はオーストラリア国内外で成功を収めています。最近の世界選手権、ワールドカップ、U23世界選手権においてもメダルを獲得しています。
BOAT TYPE:舵手無しフォア、舵手無しクオドルプル
クルーの体重、特性に応じていくつかの型から選択できます。いずれのモデルもオーストラリアのトップ級漕手たちによるテストを経てリリースされました。
世界のトップメーカーとの比較においても、Sykesの舵手無しフォア、クオドルプルは世界最上位レベルにあることを証明し続けています。最近の世界選手権ではU23W4Xでモールド422が金メダル、シニアW4-でモールド409が銅メダルなど世界を舞台に活躍しています。
設定体重
57.5-82.5kg
全長
11.82m
Waterline幅
406mm
モールド409は誰もが認める非常に速いボートです。Klaus Filter設計によるFISA型を基にJeff Sykesが1990年代に改良を加えました。2013年にはオーストラリア代表W4-が銅メダルを獲得、またクイーンズランドLM4-が全豪選手権で優勝しました。クオドルプル、フォアともにSykes艇の中で最も人気のある型の一つです。モールド409は軽量級男子と重量級女子に広く使われています。
調節可能なバックアームはデュアルロッキングシステムです。6mmボルトが内側のナットでバックアームを所定の位置にロックします。そして、大きな畝のあるプラスチックロックナットをバックアームの末端で締め付けます。これが二次的なサポートとなり、かかる力を確実に支えます。調節幅は70mmあり、リガーのスパン変更に容易に対応できます。
各シートデッキ下の隔壁に飲料ボトルホルダーがあります。これによりハル重量は220g増えています。
SPECTRAは腐食防止と使いやすさを重視したKevlar質パーツです。ステンレス製ワイヤーメカニズムに比べて、より軽量で耐久性、耐腐食性に優れていて伸びることはありません。画期的なシステムです。
全てのSykes艇にはオーロックピン下のピンブロックにスパン/スプレッド計測テープが付いています。
設定体重
60-82.5kg
全長
11.89m
Waterline幅
451mm
元々は軽量の高校生クルー用として設計されました。海上コンテナに入る12m以下というサイズです。男子重量用付フォア艇に似た断面形状ですが短いために濡れ面積はより小さいです。この艇は若干スキルに難があるクルーでもよいパフォーマンスが期待できます。
調節可能なバックアームはデュアルロッキングシステムです。6mmボルトが内側のナットでバックアームを所定の位置にロックします。そして、大きな畝のあるプラスチックロックナットをバックアームの末端で締め付けます。これが二次的なサポートとなり、かかる力を確実に支えます。調節幅は70mmあり、リガーのスパン変更に容易に対応できます。
各シートデッキ下の隔壁に飲料ボトルホルダーがあります。これによりハル重量は220g増えています。
SPECTRAは腐食防止と使いやすさを重視したKevlar質パーツです。ステンレス製ワイヤーメカニズムに比べて、より軽量で耐久性、耐腐食性に優れていて伸びることはありません。画期的なシステムです。
全てのSykes艇にはオーロックピン下のピンブロックにスパン/スプレッド計測テープが付いています。
設定体重
80-100kg
全長
11.91m
Waterline幅
460mm
この型はKlaus Filter 設計のFISA 軽量級艇(モールド409)の重量級バージョンです。狭いウォーターライン、ほぼ半円のハル形状、そして濡れ面積の小ささが特長です。モールド424は2013年に再設計、改良が施されてかなり速くなりました。オーストラリア代表M4-がその年のワールドカップで優勝しています。
調節可能なバックアームはデュアルロッキングシステムです。6mmボルトが内側のナットでバックアームを所定の位置にロックします。そして、大きな畝のあるプラスチックロックナットをバックアームの末端で締め付けます。これが二次的なサポートとなり、かかる力を確実に支えます。調節幅は70mmあり、リガーのスパン変更に容易に対応できます。
各シートデッキ下の隔壁に飲料ボトルホルダーがあります。これによりハル重量は220g増えています。
SPECTRAは腐食防止と使いやすさを重視したKevlar質パーツです。ステンレス製ワイヤーメカニズムに比べて、より軽量で耐久性、耐腐食性に優れていて伸びることはありません。画期的なシステムです。
全てのSykes艇にはオーロックピン下のピンブロックにスパン/スプレッド計測テープが付いています。
Sykesの舵手付きフォア、クオドルプルはコックス付きのクルーが乗るのに十分な強度、機能を備えるべく設計されました。ハルの濡れ面積を最小にすることによりストローク間のラン距離を最大化しました。
この艇種はオーストラリアの学校やクラブで広く使われています。国際舞台でも世界ジュニア選手権等で実績を挙げてきました。
BOAT TYPE:舵手付きフォア、舵手付きクオドルプル
クルーの体重、特性に応じていくつかの型から選択できます。これらの艇は長い年月をかけて、オーストラリアのトップ選手たちによるテストなどを経て開発されました。
設定体重
60-80kg
全長
12.80m
モールド410のハル設計、長さと安定性は多くの高校指導者から支持されています。この型は軽量〜ミドル級、高校男子の舵手無しフォア/クオドルプルや高校女子の舵手付きフォア/クオドルプルでも成功を収めています。高校の全国大会、ヘッドレースで数えきれないほどの優勝を勝ち取った型です。
SPECTRAは腐食防止と使いやすさを重視したKevlar質パーツです。ステンレス製ワイヤーメカニズムに比べて、より軽量で耐久性、耐腐食性に優れていて伸びることはありません。画期的なシステムです。
コックピットとサックスボードを高くすることでハルの縦方向の剛性を増して、艇の水中でのたわみを少なくして滑りをよくしています。フランジが低くなることでリガーは長くなり、シューズつま先部を高い位置でクリアできます。このデザインはもトレーラーへの積み込みも容易にします。
この型の大きな特長の一つはカーボン隔壁の仕上げとスターンデッキとハルへの接合です。両接合部は強固で水密性がよく保たれています。
調節可能なバックアームはデュアルロッキングシステムです。6mmボルトが内側のナットでバックアームを所定の位置にロックします。そして、大きな畝のあるプラスチックロックナットをバックアームの末端で締め付けます。これが二次的なサポートとなり、かかる力を確実に支えます。調節幅は70mmあり、リガーのスパン変更に容易に対応できます。
全てのSykes艇にはオーロックピン下のピンブロックにスパン/スプレッド計測テープが付いています。
各シートデッキ下の隔壁に飲料ボトルホルダーがあります。これによりハル重量は220g増えています。
設定体重
60-70kg
全長
11.66m
Waterline幅
444mm
モールド456 (60-70kg) は、高校女子用として実績のあるモールド422の成功と普及を礎に開発されました。形と濡れ面積に改良を加えてよりよい成果が期待できる艇にしました。Sykesの第5世代クオドルプル/フォアは安定性と濡れ面積の小ささ、そしてモールド422の快適な「漕ぎ感」を保ちながらパフォーマンスの改善を図りました。バウを細くして艇中央部を少し深くして、造波抵抗の低減とより滑りやすい形を実現しました。
5Kは、重量軽減と剛性を高める目的で高強度、高剛性カーボン複合材を使ったSykes独自の構造メソッドです。Kevlarを使うことにより、漕手が飲料ボトルなどを落としてしまったときのダメージ耐性を高めています。
最先端のデザイン、Sykes モノデッキがボートの構造、スタイルのみならず漕手の快適性を著しく向上させました。Sykesボートでは、何番のシートに乗っても同じフィーリングを得ることができます。
ピンブロック計測テープと共に、ピンの台座のセンターラインにマークが付けられています。リギング時のスパン設定を容易にしました。
一体成型がハルとデッキ接合部の剛性と見栄えを高めました。
コックスはヘッドレスト位置を前後に動かすことができ、快適性が保たれます。
波対策として、バウ コーミングを高くしています。
4つのスイープリガーは同一幅なのでリガー配置は自由にできます。
設定体重
70-80kg
全長
11.71m
Waterline幅
453mm
モールド457 (70-80kg)は、高校女子用として実績のあるモールド422の成功と普及を礎に開発されました。形と濡れ面積に改良を加えてよりよい成果が期待できる艇にしました。
Sykesの第5世代クオドルプル/フォアは安定性と濡れ面積の小ささ、そしてモールド422の快適な「漕ぎ感」を保ちながらパフォーマンスの改善を図りました。バウを細くして艇中央部を少し深くして、造波抵抗の低減とより滑りやすい形を実現しました。
5Kは、重量軽減と剛性を高める目的で高強度、高剛性カーボン複合材を使ったSykes独自の構造メソッドです。Kevlarを使うことにより、漕手が飲料ボトルなどを落としてしまったときのダメージ耐性を高めています。
最先端のデザイン、Sykes モノデッキがボートの構造、スタイルのみならず漕手の快適性を著しく向上させました。Sykesボートでは、何番のシートに乗っても同じフィーリングを得ることができます。
ピンブロック計測テープと共に、ピンの台座のセンターラインにマークが付けられています。リギング時のスパン設定を容易にしました。
一体成型がハルとデッキ接合部の剛性と見栄えを高めました。
コックスはヘッドレスト位置を前後に動かすことができ、快適性が保たれます。
波対策として、バウ コーミングを高くしています。
4つのスイープリガーは同一幅なのでリガー配置は自由にできます。
設定体重
75-85kg
全長
13.1m
Waterline幅
495mm
モールド408はオーストラリアの高校男子エリートクルー用に設計されて、実際に彼らが最も成功を収めている艇です。クオドルプル、フォアの両方で、またスターン、バウコックスに関わらず成功を収めています。軽量高校男子クルーはモールド410、重量高校男子クルーはモールド407がお勧めです。
調節可能なバックアームはデュアルロッキングシステムです。6mmボルトが内側のナットでバックアームを所定の位置にロックします。そして、大きな畝のあるプラスチックロックナットをバックアームの末端で締め付けます。これが二次的なサポートとなり、かかる力を確実に支えます。調節幅は70mmあり、リガーのスパン変更に容易に対応できます。
各シートデッキ下の隔壁に飲料ボトルホルダーがあります。これによりハル重量は220g増えています。
SPECTRAは腐食防止と使いやすさを重視したKevlar質パーツです。ステンレス製ワイヤーメカニズムに比べて、より軽量で耐久性、耐腐食性に優れていて伸びることはありません。画期的なシステムです。
全てのSykes艇にはオーロックピン下のピンブロックにスパン/スプレッド計測テープが付いています。
設定体重
85-100kg
全長
13.4m
Waterline幅
502mm
モールド407は重量級用付フォアです。従来の重量級艇同様に安定性に優れています。正真正銘の重量級男子用ボートですが大柄な男子高校生もこの艇で成功を収めています。モールド407のオリジナルは1995年にルッツェルンのワールドカップで優勝した伝説のオーストラリアクルーが使ったものです。
調節可能なバックアームはデュアルロッキングシステムです。6mmボルトが内側のナットでバックアームを所定の位置にロックします。そして、大きな畝のあるプラスチックロックナットをバックアームの末端で締め付けます。これが二次的なサポートとなり、かかる力を確実に支えます。調節幅は70mmあり、リガーのスパン変更に容易に対応できます。
各シートデッキ下の隔壁に飲料ボトルホルダーがあります。これによりハル重量は220g増えています。
SPECTRAは腐食防止と使いやすさを重視したKevlar質パーツです。ステンレス製ワイヤーメカニズムに比べて、より軽量で耐久性、耐腐食性に優れていて伸びることはありません。画期的なシステムです。
全てのSykes艇にはオーロックピン下のピンブロックにスパン/スプレッド計測テープが付いています。
設定体重
65-85kg
全長
12.17m
Waterline幅
580mm
モールド411はビクトリア州ボート協会の初心者レース用艇規則に合わせて設計されました。ハルは、初心者向きに幅広く安定していますが、競技用ボートの感覚も十分に感じることができます。カーボン補強のシングルスキン・ファイバーグラス構造で非常に強く雑な扱いにも耐性があります。ビクトリア州のクラブ、学校では過去40年にわたって欠かせないモデルとなっています。
最近、このハルはレース艇同様のハニカムサンドイッチ構造でも作られることが可能になりました。初心者用の機能を保ったまま軽量化を実現しました。
エイトはボートの中でも特別です。秒速6mを超えるスピードを維持するため、それ相当のパワーに耐えうるために硬く安定したハルが必要です。最新のテクノロジーとコンピュータープログラムを駆使した革新的なエンジニアリング、圧倒的な剛性、強固で最新のデッキスタイル、そして快適な安定性と究極の速さを兼ね備えたボート、それがSykesのエイトです。Sykesのエイトは、高校生から国際レベルまで、すべてのローイングシーンでトップスピードを出すために作られています。
BOAT TYPE:エイト
クルーの体重、特徴に応じていくつかの型から選択できます。いずれのモデルもオーストラリアのトップ級漕手たちによるテストを経てリリースされました。
1973年に全豪選手権 (King's Cup) で優勝してからSykesエイトは全豪選手権の中で絶対的な地位を保ち続けています。特に高い実績を有していたM827とM840は強度と剛性を高める形で再設計されて更にスピードを向上しました。ハル構造はより分厚いハニカム/Nomex コアと連続鋳造フランジにより強化されました。
設定体重
65-75kg
全長
17.26m
Waterline幅
578mm
モールド857はSykes最新の第5世代エイトシリーズの中で最初に開発されました。ボートのあらゆるところに技術進化プロセスを見ることができます。モールド857はより速く、より安定性を高めた設計でより硬く、軽い構造でモノデッキも強固になりました。
体重設定は70kgを中間値として、この体重領域にあるすべてのクルー、即ち、高校女子、男子、エリート軽量級男子、エリート重量級女子などを対象にします。そして、他の全てのSykes艇と同様にスペックはユーザーごとにカスタマイズして作られます。
全ての新しいボートの設計目的はスピード、安定性、剛性、強さです。Sykes社はそのための十分なリソースを備えています。Dr.Matt Dingle が率いるSykes R & Dチームは多くの先進的なプログラムやプロセスを駆使しています。例えば、FEA、CAD、CFDや先進的な数学的モデル、静水圧偏向試験などです。また、5軸 Multiax CNC マシンは新型ハルの栓や多くの新しい部品を製造するために使われています。様々なクルーを使っての水上試験では設計、エンジニアリングの確認、改良作業を行っています。
Sykesはこの体重領域に既に二つの型を有していました。モールド827と847です。モールド847は2008年のリリース以来、高校男女のナショナルレベルで多くの成功を収めてきていますので今後も変わらず存在していきます。しかし、827については857が取って代わります。
5Kは、重量軽減と剛性を高める目的で高強度、高剛性カーボン複合材を使ったSykes独自の構造メソッドです。Kevlarを使うことにより、漕手が飲料ボトルなどを落としてしまったときのダメージ耐性を高めています。
最先端のデザイン、Sykes モノデッキがボートの構造、スタイルのみならず漕手の快適性を著しく向上させました。Sykesボートでは、何番のシートに乗っても同じフィーリングを得ることができます。
ピンブロック計測テープと共に、ピンの台座のセンターラインにマークが付けられています。リギング時のスパン設定を容易にしました。
設定体重
75-90kg
全長
17.4m
Waterline幅
562mm
モールド858はSykes 第5世代エイトシリーズです。 体重設定は85kgを中間値として、この体重領域にあるすべてのクルー、即ち、高校男子、クラブエイト、中量級男子などを対象にします。モールド858の濡れ面積はこの体重レンジのボートの中では最小です。
第5世代エイトの設計哲学の一つは、ボートスピードを犠牲にすることなくローイング中の全体的な安定性と快適さを向上させることです。安定性の向上はクルーにとってレーススピードで走行時に全体抵抗を小さくするアドバンテージになります。
新しい型を開発するときには市場評価分析のみならず、自社独自の野心的なベンチマークを設定します。モールド858は2年間のR & Dを経て誕生しました。最終型に辿り着くまでには数えきれないほどの設計作業をコンピューターで行います。さらに51年間に及ぶ事業での知識、経験の蓄積により、Sykesはこれからも正しい方向に進んでいくと確信しています。
モールド858についても水上、陸上でのテストを通じて、この体重領域の艇のなかでは大きな優位性があると確信しています。
モールド857と同様に、より安定性に優れて、より硬く軽い構造でモノデッキも強固です。スペックはユーザーごとにカスタマイズして作られます。モールド858の設計目的はスピード、安定性、剛性、強さです。それらはFEA、水力学の分析、理論、そして水上試験を経て実現されました。
5Kは、重量軽減と剛性を高める目的で高強度、高剛性カーボン複合材を使ったSykes独自の構造メソッドです。Kevlarを使うことにより、漕手が飲料ボトルなどを落としてしまったときのダメージ耐性を高めています。
最先端のデザイン、Sykes モノデッキがボートの構造、スタイルのみならず漕手の快適性を著しく向上させました。Sykesボートでは、何番のシートに乗っても同じフィーリングを得ることができます。
ピンブロック計測テープと共に、ピンの台座のセンターラインにマークが付けられています。リギング時のスパン設定を容易にしました。
両サイドのリガー配列変更に追加リガーは不要です。
コックスシート周りの改善により、コックスが長時間のワークアウトをより快適に行えるようになりました。
設定体重
75-90kg
全長
16.9m
Waterline幅
570mm
モールド828は90㎏までのクルーに適しています。この型は長年にわたり、この体重領域で大きな成功を収めてきました。過去5年間に行った、構造のリエンジニアリングが更にそのパフォーマンスを向上させました。2013年の世界ジュニア選手権でオーストラリア・ジュニアM8+が5分46秒を記録したのもこの艇です。
リカバリー時のハンドクリアランス・スペースを大きくします。 M828ではリガーフランジ、サックスボート位置が高くなることへの対策です。
調節可能なバックアームはデュアルロッキングシステムです。6mmボルトが内側のナットでバックアームを所定の位置にロックします。そして、大きな畝のあるプラスチックロックナットをバックアームの末端で締め付けます。これが二次的なサポートとなり、かかる力を確実に支えます。調節幅は70mmあり、リガーのスパン変更に容易に対応できます。
全てのSykes艇にはオーロックピン下のピンブロックにスパン/スプレッド計測テープが付いています。
各シートデッキ下の隔壁に飲料ボトルホルダーがあります。これによりハル重量は220g 増えています。
設定体重
90-100kg
全長
17.9m
Waterline幅
574mm
モールド829は男子重量級用です。この艇は最新の構造とエンジニアリング、ロープロファイル・リガーが特長です。ビクトリア州代表クルーが使用していますが、最近のアスリートの体格の向上に対応して設計されました。
リカバリー時のハンドクリアランス・スペースを大きくします。 M828ではリガーフランジ、サックスボート位置が高くなることへの対策です。
調節可能なバックアームはデュアルロッキングシステムです。6mmボルトが内側のナットでバックアームを所定の位置にロックします。そして、大きな畝のあるプラスチックロックナットをバックアームの末端で締め付けます。これが二次的なサポートとなり、かかる力を確実に支えます。調節幅は70mmあり、リガーのスパン変更に容易に対応できます。
全てのSykes艇にはオーロックピン下のピンブロックにスパン/スプレッド計測テープが付いています。
各シートデッキ下の隔壁に飲料ボトルホルダーがあります。これによりハル重量は220g 増えています。